自治体向けワクチン小分け支援アプリ「ワクトル」、ブースター接種に向け音声操作機能を追加、分配作業に伴う自治体の負担やストレスを軽減

2021.10.27 プレスリリース

目視・手作業で行っていた小分け作業がスマートフォンのアプリとカメラで簡単・正確に

NeoX株式会社(東京都渋谷区 代表取締役 何書勉)は自治体の皆さまのワクチン小分け作業の負担軽減、ミス防止を実現するスマートフォンアプリ「ワクトル」に音声操作機能を実装いたしました。

代表取締役 何書勉)は自治体の皆さまのワクチン小分け作業の負担軽減、ミス防止を実現するスマートフォンアプリ「ワクトル」に音声操作機能を実装いたしました。

自治体に届くファイザー社製ワクチン1箱に含まれるバイアルは195本。

多くの自治体では、独自の運用方法を確立し接種会場や医療機関へワクチンを小分け配送しています。小分け作業を行う際には目視での本数確認、専用用紙への手書き入力など、現場の方々に工数的、心理的負担がかかっていました。

ワクトルでは独自開発の物体認識技術MoAirを用いたバイアル識別・個数カウントを行った上で、必要書類(様式7-1、7-2)の自動出力が可能です。また、この度実装した音声コントロール機能により、従来は都度手袋の着脱が必要だったアプリ操作をハンズフリーで実現いたします。

NeoXは独自の物体認識技術を用いたスマートフォンアプリ「ワクトル」を通し、自治体担当者の作業負担やストレス軽減を目指します。

< ワクトルの特徴 >

【 1 】デジタルリンクによる物流追跡(トレーサビリティ)

「ワクトル」で小分けのパッケージのQRコードを読み取るだけで作業管理システムに登録された情報と連動させ、ワクチンバイアルをend to endで追跡管理できます。手間をかけず低コストでワクチンバイアルのトレーサビリティを実現します。

【 2 】物体の自動識別カウント

音声指示でカメラ内に映ったバイアルを識別し、個数を自動カウントします。作業短縮の他、人的作業ミスの防止にもつながります。管理センターそして個々の作業現場においてリアルタイムに情報の一元管理が実現できます。

【 3 】音声コントロール

小分け作業現場においては、従業員が音声のみでアプリを操作することで、手袋の着脱に起因した作業の時間ロスが改善できるほか、ペーパーベースの作業情報記録に代わり、気軽に音声で作業記録を行うことが可能になります。

代表取締役 何書勉)は自治体の皆さまのワクチン小分け作業の負担軽減、ミス防止を実現するスマートフォンアプリ「ワクトル」に音声操作機能を実装いたしました。

< 動画3分で分かるワクトル >

NeoX株式会社は、「作業を笑顔に変えていく」をミッションに、今後も活動を続けて参ります。

ワクトルは株式会社金鵄製作所のGS1デジタルリンク(QR)ラベルをご購入いただくことで使用できます。GS1デジタルリンク(QR)ラベル1枚で1度の追跡登録が可能です。

※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブ様の登録商標です。